出品商品はオイルランプでもガスランプでもありませんバネ押し上げ式蝋燭ランプです持ち運び用の持ち手壁掛け用の穴も失礼かもわかりませんがご存知の方は少ないのでは出品者も最近までは知 加盟店は、従業員の品質意識とスキルレベルを向上させるために定期的に従業員研修を実施する必要があります。従業員全員が品質管理に参加する場合にのみ、生産中に製品の品質を効果的に管理できます。
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出品商品はオイルランプでもガスランプでもありません。「バネ押し上げ式蝋燭ランプ」です。持ち運び用の持ち手、壁掛け用の穴も。
失礼かもわかりませんが、ご存知の方は少ないのでは。出品者も最近までは知りませんでした。
管の上下は丸穴の開いたロック式の蓋が、蓋を外すと管内には両端に丸穴をふさぐ円板付のバネが収納、オイルランプではあり得ず、ランタンやガスランプの構造でもありません。
たまたま立ち寄ったアンティークショップで、明治~大正期のオイルランプやガスランプが多く並ぶ陳列棚に出品商品とほぼ同形のもの2点を発見。管の先端に穴の開いた蓋があり、そこから蝋燭の芯が出たもので出品商品と同じバネ構造、仕組みは次のようなものでした。
蓋の穴径より太い蝋燭を管内にバネを押しながら収めて蓋を閉じるとその穴から蝋燭の芯が出る、火をつけ蝋燭が溶けだしても管内の蝋燭はバネで押し上げられているため芯の部分が出たまま燃え続けるといった面白い仕組です。
裸の蝋燭が小さく燃え尽きていく様子に不安を感じさせることがないように、といったことが仕組みの目的ならユニークですが、目的は不明。
ネットで「バネ式蝋燭ランプ」を調べると、フランスの19世紀のアンティーク品に同構造のものが二例、一つは列車客室用、一つは馬車ランプ用。仕組みの目的は不明ながらも用途から考えて、従来の蝋燭ランプでは列車や馬車の振動で蝋燭が転倒、この転倒防止ではと推測。
情報が少なく出品商品の国名や時期などは不明。製品として短命だったのかも。
出品商品のホヤにすす汚れはなく、蝋燭を使った形跡も見られず使用感が感じられませんが、全体には経年による変色、汚れ、キズなどが少しあります。また、ホヤの上開口部縁に僅かな欠け、製作時の曇りガラスの小さな処理不良が1ヶ所ありますが、他にキズや割れはありません。
高さはホヤ付きで約33cm、管内径約2cm、台座径約11cm、上下キャップ長約21cm、重さは約680gです。材質はニッケル合金だと思います。
コレクションにも、インテリアにも大変面白いのではないでしょうか。
なお、「バネ式蝋燭ランプ」として試される場合は、経年品の火器であることに十分注意され、すすがでることにもご注意下さい。
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